9月に入り、朝夕は少し寒い日もあるくらいになってまいりました。
皆さま如何おすごしでしょうか。さて、エコール・ド・東山・第20回のお知らせです。
今回は、カーポベルディという島々で生まれた音楽について、そして、日本の「看取りの文化」について、という二つの話題をお届けいたします。
第20回 2014年10月11日(土) 
14:00~16:00(開場13:30)

大西洋の郷愁を奏でるクレオール音楽

青木 敬

京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究科

アフリカ地域研究専攻 博士後期課程

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西アフリカ、大西洋にカーボベルデ諸島は浮かんでいます。元々、無人島だったカーボベルデにはアフリカや欧米、さらに中南米や日本を含むアジアの人々が共存し、その結果、様々な人々や  言葉、文化が混ざり合いました。その中で彼らが創り出した人生の財産が音楽でした。その音楽の秘密と魅力を少しだけご紹介いたします。

「看取りの文化」について考える

―がんの家族を看取った人達の体験談を踏まえて―

井藤 美由紀

京都大学博士(人間・環境学)

佛教大学 / 園田学園女子大学 非常勤講師

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核家族化が進み、臨終の場も病院に移行して30年余り。 若い世代ほど、人が死に逝く姿を身近に見たことがありません。高齢者の多くは、介護が必要になっても配偶者以外の人には「迷惑をかけられない」と考えがちですが、ちょっと待って下さい。今回は「看取りの文化」の肯定的側面についてお話しいたします。

開催場所: ハイアット リージェンシー 京都 地下1Touzanバー
605-0941 京都府京都市東山区三十三間堂廻り644番地2
http://kyoto.regency.hyatt.jp/ja/hotel/our-hotel/map-and-directions.html
ご予約:
各回定員20名 参加料3000円(茶菓子付)
お申込みは、メールまたは電話にてお願いいたします。
電話番号: 090-6662-0360
定員になり次第、受付を終了させていただきます。
どうぞお早目のご予約を!ecoledetouzan@hotmail.co.jp